借金はいくらからやばいか把握することが健全な利用につながる

借金はいくらからやばいか把握することが健全な利用につながる

賢くローンを利用するためには、借金はいくらからやばいか認識しておく必要があります。やばいラインを超えてしまうと、借金をして借金返済をする状況になりかねません。ローンには必ず利息が付きますから、想像している以上に完済は大変なのです。

安全に借りるには自分の返済能力を把握しておく必要があります。借金は自分の判断でするものですから、便利に利用するのも苦労するのも自分次第です。


多目的ローンは100万円を超えたらやばい

用途不問で使用できる多目的ローンの代表格と言えばキャッシングやカードローンです。これらのローンは担保・保証人も原則として不要であり、あらゆるローンの中で最も借りやすいです。審査通過率が高い、即日融資可能などのメリットがありますが、金利が高いというデメリットもあります。

初めて借りる場合の実質年率は14.0%以上になると考えておくのが無難です。本来の多目的ローンは少額融資を対象としたもので、キャッシングは過去にサラ金と呼ばれていました。10万円以内でやりくりする使い方が主流だったので、多少金利が高くても問題なかったのです。

しかし現在のキャッシングは高額融資が可能となり、500万円以上を融資上限とするローンが少なくありません。多目的ローンは数万円程度の借入をする場合は非常に便利ですが、100万円を超えるレベルになるとやばいです。

利息だけで月に1万円以上発生するのが普通で、月々1万円ずつ返済しても借金が減りません。つまり毎月2万円の返済をしても、1万円しか減らないわけです。キャッシングの返済期限は5~8年程度に設定されていることが多いですが、100万円を全額返済するにはそれ以上かかることが少なくありません。

いくらからやばいと感じるかは人により変わる

多目的ローンの限度額は1~500万円などの設定になっていますが、限度額に幅があるのは返済能力に応じた融資をするためです。年収や雇用形態・勤続年数は審査・限度額を決める最大の要素で、公務員・会社員は有利と考えてよいでしょう。

借金がいくらからやばいと感じるかは、返済能力や他社借入に左右されます。例えば公務員が100万円の返済をするのはそれほど大変ではありませんが、非正規雇用の方だと相当に厳しいはずです。また他社借入が増えてくると、返済日が月に何度もやってくるので精神的に焦るようになります。

一般的に多目的ローンから借入する無難な金額は年収の10~20%と言われており、それを超えると無理が生じてくるのが普通です。多目的ローンだけの利用なら年収の20%まで借りても大抵は大丈夫ですが、住宅ローンや自動車ローンなどを併用しているなら10%に抑えておくのが無難です。

超えてはいけない借入額を把握する

ローンは借りるときよりも返すほうがずっと大変ですから、自身の返済能力を把握した上で超えてはいけない借入ラインを知っておきましょう。キャッシングの公式サイトには返済シミュレーションコーナーが設けられていることが多く、毎月の返済額・完済までの返済総額などを調べられます。

高額の借入をしていても毎月の返済額を減らせば楽になりますが、借金返済において楽をすることは利息を増やすことになります。毎月の返済額を減らすことで返済期間が2倍になってしまえば、利息も2倍に膨れ上がるわけです。

特にリボルビング返済を設定している方は、利息が最も大きくなる返済方法なので注意してください。月の返済は2000円からOKといったフレーズをよく見かけますが、これらはすべてリボ返済です。リボを選択すると借金返済がいくらからやばいのか判断を誤ってしまうので気をつけましょう。

現実的な問題としてお金に余裕があるなら借金はしないはずです。金銭的に余裕がないから借りるわけですが、だからこそ返済は簡単ではないのです。ローンを利用する前に返済期間を事前に決めておくと、返済シミュレーションを立てるのが容易になります。

例えば返済期間を1年や2年などと決めておけば、いくらまで借入が可能なのかが明確になります。

一千万を超える金額が大きい借金は努力と工夫で返済の負担を減らしましょう

万が一を想定して借りすぎないことが大事

問題なく毎月コツコツと借金返済をしている方が、あるとき急に返済できなくなるケースは実際にあります。よくあるパターンは失職をして収入が激減する状況で、再就職をしたけど給料が半分以下になったという話はよく聞かれます。

収入減に比例して返済能力も低下しますから、借金がいくらからやばいかのラインは生涯において一定ではありません。今は問題なくても将来的にやばくなる状況はありえますから、借金は最小限に抑えておく必要があるわけです。

例えば消費者金融から50万円の借入をしたい場合、本当に50万円が必要なのか自問自答してみましょう。高額融資に対応したローンは優れていると認識する方が多いですが、借金は借入残高に対して利息が発生します。利息の節約をするために最も効果的なのは、借りる金額を最小限に抑えることです。

高金利のローンを長期返済プランで利用すると、元金を超える利息が付くことが少なくありません。100万円の借入に対して返済総額は200万円超になったりするわけです。短期返済プランで借りるためには、何よりも借りすぎないことが重要です。

借金をするときは万が一のトラブルも考慮し、無理のない借入をしてください。

やばいと感じる借入件数は

ローンは同じ金額の借入をしている状況でも、借入件数によって逼迫の度合いは大きく変わってきます。キャッシングやカードローンですと、借入が3件以上になると新規の借入が厳しくなります。3件以上から借入している方は借金返済に困っていると判断されるためです。

借金返済のために借金をするという負のループにハマってしまうと、利息が雪だるま式に増えていくので注意してください。ローンの借入件数は1件がベストであり、多くても2件までと考えておくとよいです。3件以上になるとやばいと感じる方が増えてきますし、実際に返済の延滞リスクも高くなります。

月の返済回数が増えるほど返済忘れのリスクが高くなるのは当たり前のことです。返済を延滞すると遅延損害金が発生するため、さらに返済が大変になっていきます。借入件数がやばいと感じたときは、おまとめローンで一本化するのがおすすめです。

今より低金利のローンを探して一本化すれば、借入件数と利息を同時に減らすことができます。借入件数が増えるほどローン返済の優先順位を決めるのに迷うようになり、借金返済の効率が悪くなるので注意してください。

借金一本化の相談をして返済を健全化する